センターの役割
(1)コープデリ連合会会員店舗でのインストア生産とセンター集中生産の作業分担によるローコスト運営
(2)畜産原料及び商品の入荷から店舗納品まで一貫した低温度物流の実現
(3)組合員のライフスタイルの変化に対応し、顧客ニーズに応えたコープならでは商品の開発及び製造
(4)清潔で衛生的な作業環境による安全、安心な商品のお届け
(5)販売計画を基に店舗発注からお取引先まで、一貫したSCMシステムによる販売強化
※SCMシステム=サプライチェーンマネジメントシステム
センターの機能
(1)プロセスセンター(PC)機能
①インストア加工機能の無い小型店舗に対する、生鮮畜産商品の供給
②SMインストア店に対する、集中生産に適する商品の生産とインストア作業の削減によるローコスト運営の実現
③店舗作業負荷の大きい米飯・寿司商品、ベーカリー生地を中心にセンターにて製造を集中化。店舗作業軽減化の実現
④宅配商品(冷凍・冷蔵)の供給
※プロセスセンター=仕入れや加工・配送を一括して行う拠点
(2)低温物流(TC)機能
①お取引先毎に店舗納品し入荷検収していたものをセンターに集中し、定時配送することによる店舗作業の標準化
②SMインストア店に対する、畜産原料の供給
※SMインストア店=店内加工を行う設備があるスーパーマーケット
商品の安全安心確保のために
(1)外部から有害異物や害虫の持ち込み・侵入を防止する建物構造やしくみを構築しています。
(2)意図的な外部侵入者の防止および品質管理レベル向上のために品質保証カメラを設置し、併せて入退出管理システムを導入しています。
(3)有害薬品は許可者以外の取り扱いを禁止し、在庫管理を徹底しています。
(4)温度管理の徹底
冷凍冷蔵庫や作業室温の温度を適温に保持するために、集中管理室でコントロールしています。電力の省エネルギーもあわせて行っています。
(5)商品検査・施設衛生検査の定期的実施
店舗や宅配で販売する商品の微生物検査や製造施設の衛生検査を、月に約1,200検体実施しています。
(6)トレーサビリティは、牛肉に加え鶏肉の「純和鶏」を行っています。
※トレーサビリティ=商品の生産・流通過程が追跡可能な状態
配送エリア
【店舗】
東京・埼玉・千葉・茨城・栃木・群馬・長野の1都6県の店舗へ出荷
【宅配】
コープデリ連合会管内の生協へお届けしています。
畜産の小売パック品 | 1/1-12/31 | 0:00~21:00 | 10万~13万5千パック | 164億円 | ||
桶川IQFセンター | 45,688㎡ (13,845坪、桶川生鮮センターと共通) |
畜産の小売パック品 冷凍バラ凍結 |
1/2-12/31 | 5:00~19:00 | 5万~6万パック | 65億円 |
桶川デリカセンター | 45,688㎡ (13,845坪、桶川生鮮センターと共通) |
米飯・惣菜品加工 | 1/1-12/30 | 0:00~24:00 | 17.7億円 (22年度予定) |
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茨城ミートセンター | 2,450㎡ (742.4坪) |
食肉の加工処理 | 242から243日 火から土曜稼動 |
8:00~17:00 | 処理数430~470頭 | 1.6億円 |
大宮デリカセンター | 1500㎡ (450坪) |
米飯・惣菜品加工 | 1/1-12/30 | 9:00~24:00 | 白飯・酢飯1t おにぎり等7000個 |
6.3億円 |
大宮デリカセンター | ||||||
大宮デリカセンター | - | パン生地原料 | 1/1-12/30 | 10:00~19:00 | パン生地原料1t | 1.4億円 |
蓮田物流センター | 21,319㎡ (6,460坪) |
畜産原料 | 1/1-12/31 | 9:00~22:00 | - | - |